UL-Xのメンテ
ユニフレームのガスランタン、UL-X。
暗くて困っている人がいるかと思い、書いてみます。
私は2013年に限定カラーで発売されたものを、オレンジ好きなところを刺激されてまんまと購入…
しかしながら明るくない。
もとい、暗い。
燃える色もオレンジ色。
どのくらい暗いかというと、30cm以内の至近距離で燃えているマントルを直視してもまるで問題ないくらい暗い。
暗い上に、途中シュゴーッ!といったかと思うと消えることすらある。
マントルを確認すると、こんな感じで変色している。

購入して1ヵ月で役に立たなかったので修理に出すも、「正常です。とりあえずノズルのクリーニングをしておきました。」的な回答で戻ってきた。
クリーニングをしたからかどうか、一時は明るさを取り戻したけれども、また暗くなった。
なのでネットの情報を参考にしながらノズルの根元をエアで吹き付けると多少明るさが戻ったので使っているとまたすぐに暗くなる…
なんとかごまかしながら使ってましたが、その繰り返しが面倒になったので、友人にメンテナンス前提で譲りましたが、つい先日「やっぱりダメ」ってことで先日戻ってきた。
それなりに高かったし、どうせ捨てるなら壊れてもいい覚悟で可能な限りのネジを外してバラバラにしてみて徹底的に掃除してやろうと思って分解してみた。
で、結論。
恐らく直った。
試しに数十分点灯させた後消灯し、また冷えた後に再度点灯を5~6回、2日に渡って繰り返した結果、異常なし。
ただし、公称での明るさ…240Wはない。夜にBBQをして肉の焼き色の確認は無理かな。
せいぜい白熱灯換算で15~30W程度。
まぁCBガスランタンとしてはこのくらいなんじゃない?という感じ。
焼き色確認以外の用途には十分耐える。
ということで、このUL-Xの外れを引き当て途方に暮れている人のために、メンテナンス方法を備忘録程度に書き留めておきます。
※あくまで自己責任でお願いします。分解することにより、メーカーのサポートが受けられなくなる可能性があります。
この作業は廃棄するぐらいならチャレンジしてみようという気持ちで行ってください。

ここを外して

ここと

ここを外して

ここを外したらほぼ分解できます。
で、

下のイグナイター部分を持ちながら、この部分をレンチで回して取り外すと

ここから上が外れるので、先っちょの方を気持ちばかりのメンテということでパーツクリーナーで洗浄。
次に、ここ

をレンチで回して取り外します。
おそらく、ここの中が機械油か何かで凄く汚れていると思います。
これをきれいにふき取ってください。
後は分解した逆の手順で組み立てます。
これで使えるようになれば幸いです。
暗くて困っている人がいるかと思い、書いてみます。
私は2013年に限定カラーで発売されたものを、オレンジ好きなところを刺激されてまんまと購入…
しかしながら明るくない。
もとい、暗い。
燃える色もオレンジ色。
どのくらい暗いかというと、30cm以内の至近距離で燃えているマントルを直視してもまるで問題ないくらい暗い。
暗い上に、途中シュゴーッ!といったかと思うと消えることすらある。
マントルを確認すると、こんな感じで変色している。

購入して1ヵ月で役に立たなかったので修理に出すも、「正常です。とりあえずノズルのクリーニングをしておきました。」的な回答で戻ってきた。
クリーニングをしたからかどうか、一時は明るさを取り戻したけれども、また暗くなった。
なのでネットの情報を参考にしながらノズルの根元をエアで吹き付けると多少明るさが戻ったので使っているとまたすぐに暗くなる…
なんとかごまかしながら使ってましたが、その繰り返しが面倒になったので、友人にメンテナンス前提で譲りましたが、つい先日「やっぱりダメ」ってことで先日戻ってきた。
それなりに高かったし、どうせ捨てるなら壊れてもいい覚悟で可能な限りのネジを外してバラバラにしてみて徹底的に掃除してやろうと思って分解してみた。
で、結論。
恐らく直った。
試しに数十分点灯させた後消灯し、また冷えた後に再度点灯を5~6回、2日に渡って繰り返した結果、異常なし。
ただし、公称での明るさ…240Wはない。夜にBBQをして肉の焼き色の確認は無理かな。
せいぜい白熱灯換算で15~30W程度。
まぁCBガスランタンとしてはこのくらいなんじゃない?という感じ。
焼き色確認以外の用途には十分耐える。
ということで、このUL-Xの外れを引き当て途方に暮れている人のために、メンテナンス方法を備忘録程度に書き留めておきます。
※あくまで自己責任でお願いします。分解することにより、メーカーのサポートが受けられなくなる可能性があります。
この作業は廃棄するぐらいならチャレンジしてみようという気持ちで行ってください。

ここを外して

ここと

ここを外して

ここを外したらほぼ分解できます。
で、

下のイグナイター部分を持ちながら、この部分をレンチで回して取り外すと

ここから上が外れるので、先っちょの方を気持ちばかりのメンテということでパーツクリーナーで洗浄。
次に、ここ

をレンチで回して取り外します。
おそらく、ここの中が機械油か何かで凄く汚れていると思います。
これをきれいにふき取ってください。
後は分解した逆の手順で組み立てます。
これで使えるようになれば幸いです。
この記事へのコメント
こんばんわ。
ほんと、UL-X暗いですよね・・・。
キャンプ場で遠めで見て我が家のサイトだけ暗~~いです。
ランタンポールを使わずともテーブルトップで丁度いい。
仰るとおり近距離で直視しても全然眩しくないですよね。
ツーバーナーが同じ燃料を使うユニフレームなのでランタンだけ換えるのは難しいです。
こちらの記事を参考に壊れる覚悟でやってみようかしら・・・。
ほんと、UL-X暗いですよね・・・。
キャンプ場で遠めで見て我が家のサイトだけ暗~~いです。
ランタンポールを使わずともテーブルトップで丁度いい。
仰るとおり近距離で直視しても全然眩しくないですよね。
ツーバーナーが同じ燃料を使うユニフレームなのでランタンだけ換えるのは難しいです。
こちらの記事を参考に壊れる覚悟でやってみようかしら・・・。
こんばんは。
決して安くないUL-X、見た目はいいだけに眠らせるのはもったいないですよね。
壊れるといっても、恐らくネジをナメたり無くしたりするくらいです。
致命的な壊れ方は余程運が悪くなければしないと思っています。
分解できてみると意外とハードルは低かったので、一度やれば何度でも分解できると思います。
決して安くないUL-X、見た目はいいだけに眠らせるのはもったいないですよね。
壊れるといっても、恐らくネジをナメたり無くしたりするくらいです。
致命的な壊れ方は余程運が悪くなければしないと思っています。
分解できてみると意外とハードルは低かったので、一度やれば何度でも分解できると思います。
初めまして。
UL-Xのオレンジとブルーを持っていますが、期待外れの暗さと、どちらもマントルが黒くなる同症状が出ていました。
SOTOのカセットガスランタンと比べても断然暗い(^^;
そんなんで数年使っていなかったんですが、ブラックアウトをきっかけに、手軽に使えるカセットガスランタンって事で、メーカーに出そうかどうしようか迷って検索していたらこちらにたどり着きました。
メーカーの対応もイマイチのようなので、ブログを参考に重い腰をあげて清掃してみました。
清掃前より確実に光量がUPしました。
せっかくのいい商品も性能がフルに発揮できないのは残念ですよね。
ユニフレームにもしっかりと対応してもらいたいものです。
UL-Xのオレンジとブルーを持っていますが、期待外れの暗さと、どちらもマントルが黒くなる同症状が出ていました。
SOTOのカセットガスランタンと比べても断然暗い(^^;
そんなんで数年使っていなかったんですが、ブラックアウトをきっかけに、手軽に使えるカセットガスランタンって事で、メーカーに出そうかどうしようか迷って検索していたらこちらにたどり着きました。
メーカーの対応もイマイチのようなので、ブログを参考に重い腰をあげて清掃してみました。
清掃前より確実に光量がUPしました。
せっかくのいい商品も性能がフルに発揮できないのは残念ですよね。
ユニフレームにもしっかりと対応してもらいたいものです。
たけてるさん、はじめまして。
使える状態になったようで何よりです。
SOTOよりボディがアルミでカッコイイし、なんとかして使いたいですよね。
私のユニフレームの印象は火器系が当たりハズレが大きすぎるという感じですが、商品コンセプトが好きなので、なんとか基本品質を上げて欲しいと思ってます。
使える状態になったようで何よりです。
SOTOよりボディがアルミでカッコイイし、なんとかして使いたいですよね。
私のユニフレームの印象は火器系が当たりハズレが大きすぎるという感じですが、商品コンセプトが好きなので、なんとか基本品質を上げて欲しいと思ってます。
初めまして。
UL-X暗くなるっていうのを見てここにたどり着きました。
自己責任ですが、ガスのノズルをばらして(六角のガス噴出口)、その下の銅のメッシュ(熱帯魚用の酸素のブクブクに使うようなやつ)を撤去(ラジオペンチで引っこ抜く)とここに書かれてあることと、
バルブの全バラ状態でパーツクリーナーつかって経路を全部ブローして組むと驚くほど埋まりませんし、明るくなりますよ。
あくまで自己責任ですが、あの銅の網が結局外からブローしても中に残ったり溜まったりして再発する感じです。パーツクリーナやキャブレターコンディショナーを使い洗浄組立しても自分も何回も再発したので、撤去してからは一度もありません。
ですので、撤去した段階で0.1㎜の掃除針を通し、ここに書かれているようにておけば大丈夫です。
参考になればと思います。後はマントルがこげてきたら交換すればもんだいないかと
UL-X暗くなるっていうのを見てここにたどり着きました。
自己責任ですが、ガスのノズルをばらして(六角のガス噴出口)、その下の銅のメッシュ(熱帯魚用の酸素のブクブクに使うようなやつ)を撤去(ラジオペンチで引っこ抜く)とここに書かれてあることと、
バルブの全バラ状態でパーツクリーナーつかって経路を全部ブローして組むと驚くほど埋まりませんし、明るくなりますよ。
あくまで自己責任ですが、あの銅の網が結局外からブローしても中に残ったり溜まったりして再発する感じです。パーツクリーナやキャブレターコンディショナーを使い洗浄組立しても自分も何回も再発したので、撤去してからは一度もありません。
ですので、撤去した段階で0.1㎜の掃除針を通し、ここに書かれているようにておけば大丈夫です。
参考になればと思います。後はマントルがこげてきたら交換すればもんだいないかと
乙の人さん、はじめまして。
情報ありがとうございます。
私は友人が譲って欲しいと言ってきたので、今は手元になくて検証ができないのですが、多分有効な方法だろうなと想像しています。
友人から再度クレームがきて戻ってきたら試してみますね。
情報ありがとうございます。
私は友人が譲って欲しいと言ってきたので、今は手元になくて検証ができないのですが、多分有効な方法だろうなと想像しています。
友人から再度クレームがきて戻ってきたら試してみますね。